⑧安倉南遺跡


 

 安時代(約900年前)〜室町時代(約500年前の集落跡で、縄文時代や平安時代の土器や矢じりを作る時の剥片が出土、平安時代の溝、黒色土器、須恵器椀が出土し、この頃から人々が住み始めたと思われる。

 鎌倉時代〜室町時代の井戸4基、素焼の皿、漆器皿,むしろ編みの道具、厄除けの札、祭祀に使った道具、すり鉢、青磁、白磁の椀、土錘(どすい)、砥石等が出土。

 この頃には何軒もの家、屋敷が立ち並ぶ村があったようです。平安時代の後期以来、およそ400 年間存続した安倉南遺跡の集落は突如廃絶し、その後、水田化され江戸・明治時代へと耕作が続けられてきたようです。

 

(出典)

兵庫県教育委員会(安倉南遺跡資料)


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