安倉散策マップ

「歩き」「見て」「知る」自然と歴史がいきづくまち

安倉地区には、たくさんの史跡や寺院があります。

みなさんで、ゆっくりと歩きながら歴史を感じてみましょう。

① 太子堂(たいしどう)

安倉北4丁目

天王寺側沿いに聖徳太子が休憩されたところと伝承される場所にある太子堂。

② 愛宕さん(あたごさん)

安倉北4丁目

上の池の北側の小高い山に、火伏せの神様をお祀りしている愛宕神社があります。

③ 金毘羅さん(こんぴらさん)

安倉北2丁目

この地は明治2年まで国府神社があり、その後住吉神社に移転されましたが、金毘羅さんだけが残された。 


④ 松林寺(しょうりんじ)

安倉北2丁目

浄土宗の総本山知恩院の末寺で、山号は華岳山。阿弥陀如来像を本尊とする。「摂陽群談」には、仏工運慶造の霊象也とある。

⑤ 地蔵寺(じぞうじ)

 

安倉北2丁目

山号は救苦山。
曹洞宗のお寺で地蔵尊立像(伝小野篁公作)を本尊とする。

⑥ 観音寺・文殊院(もんじゅいん)

安倉中1丁目

別称、南中山寺とも呼ばれ中山寺の縁起と深いつながりをもっている。聖徳太子が大仲姫のお姿に因んでお刻みになったと伝わる十一面観音菩薩を本尊とする。


⑦住吉神社(すみよしじんじゃ)

安倉中2丁目

安倉鎮守の森・住吉神社

祭日:

祈年祭(きねんさい)3月18日

夏祭り(なつまつり)7月31日

例祭(れいさい)10月12日

新嘗祭(しんじょうさい)12月7日

⑧安倉南遺跡(あくらみなみいせき)

 安倉南1丁目

平安時代(約900年前)~室町時代(約500年前)の集落跡で、突如廃絶して、水田と化したようです。平成8年に県復興住宅建設に伴い発掘。

⑨高塚古墳(たかつかこふん)

安倉南1丁目

昭和12年に道路工事の時発見

された円墳で宝塚市史跡に指定され、副葬品は県立歴史博物館に展示されている。


⑩若一王子社(わかいちおうじしゃ)

安倉南1丁目

「シンゴイさん」と親しまれ、御神燈に「惣村中安全」と刻まれていることから守護神と思われる。

⑪大蓮寺(だいれんじ)

 安倉南1丁目

「聖徳太子御霊場」と刻まれた石柱が門前に建っている。山号は金鶏山。浄土宗のお寺で、阿弥陀如来像を本尊とする。

⑫有馬街道・道標(どうひょう)

安倉南4丁目

兵庫県下で最も古い道標(寛文八年=1668年)の一つ。宝塚市指定文化財。


⑫愛宕さん(あたごさん)

安倉南4丁目

安倉南にも火伏せの神様をお祀りしている愛宕神社が道標と同じ場所にあります。


・泣き石(なきいし)

 

安倉南2丁目

鳥島の中程にお地蔵さんが祀られ、その横に安置されている石が、泣き石と伝えられています。

・お地蔵さん(おじぞうさん)

安倉地区全域

道端など身近なところにあって、ささやかな願いを聞いてくれる仏さんであり、地蔵盆は楽しい夏の風物詩である。

・庚申さん(こうしんさん)

安倉地区全域

青面金剛あるいは庚申塔と彫った石塔を見うけるが、これを庚申さんと呼んでいる。悪疫や災難よけに係る神仏合体のもの。