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まちづくり協議会とは

まちづくり協議会ってなぁに?

宝塚市には、概ね小学校区ごとに20のまちづくり協議会(まち協)があります。

地域の中の様々な個人や団体がつながり、地域の特色などを生かして、自分たちのまちを良くする組織がまちづくり協議会です。

私もまちづくり協議会に入っているの?

そうです! 入っています。

その地域のすべての住民と団体・事業所・学校の人たちも構成員です。

運営には、自治会・市民活動団体・事業者・中間支援団体など、地域によって色々な団体・個人が関わっています。



地名《安倉》の由来

 

 「あくら」「安鞍」とも書きます。聖徳太子が仏教興隆のため、西国を訪ねられたとき、この地にもお立ち寄りになりました。

 そのとき太子の愛馬『くろこま』が歩みを止め動こうとしません。

 するとその足下より一羽の金鶏が啼きながら天空高く舞い上がりました。

 啼声は「過去伽葉(かしょう)説法の所、大般法華弘通(ぐずう)の地」と三度唱え、行方がわからなくなりました。

 太子は「この地こそ霊所ならん」と仰せられ、『くろこま』の鞍を休められました。

 これより「安鞍」と呼ばれるようになりました。

 また金鶏の飛び立った所に、鶏塚があり、大蓮寺の境内となっております。

 

 また一説には、安倉には"七里"七森"七塚"という言葉が伝わっています。

 七森といわれますように古代には良い狩場であったようです。

 住吉神社の森を「誉田安鞍の森〈ほんだあくらのもり〉」と今に伝わっていますが、これは誉田別尊〈ほんだわけのみこと〉すなわち応神天皇が狩猟を催されたとき、この鎮守の森でお休みになりました。

 そのことをもって「誉田鞍の森」村落を安鞍と呼ぶようになりました。

 後世、森林がひらかれ稲作が盛んになってより、「安鞍」を「安倉」と書き換えるようになったと語られています。